幸福な未来は計画出来るのか?

何かと大変なことの多い毎日。せめて一日の終わりに、ほんのひととき自分と向き合い、幸福な未来について考えることを習慣にしてみたいと思い立ちましたが。。幸福な未来への第一歩となりますでしょうか。

文学部で学生生活を送ってみたい

前半の人生でやってみたかったのに諦めたこと。。

その時は、その時なりに考えて決めたことでも、矢張り心の片隅に何となく残っているものですね。

私の場合は、子供の頃から小説や歴史の本を読むのが大好きで、大学に進学するときも、本心では、文学部に行きたいと思っていました。(実際一つだけ、実家のある関東ではなく、京都のとある文学部を受験して合格しました。)

ところが、同年代の方々ならば何となく雰囲気が分かるかもしれませんが、当時バブルの絶頂期にあった日本でも、周囲の声は、「文学部に行くと就職が良くない」「作家や学者になるほどの才能があるのならばともかく」「文学を専門にしても潰しがきかない」等々、どうも方針変更を促すものが多くて、結局流されるように別の学部に進学して、サラリーマンになりました。

以来いつも心の底では、もしもあの時、あこがれの古都京都で下宿をしつつ文学部の学生をしていたら、どんな人生であっただろうか。。といった思いが繰り返されています。

「リベンジ文学部生」とでもいうのでしょうか。もしも自由な時間が4年間以上持てて、それを支える経済力がついてくるならば、もう一度文学部を受験して、大学入学からやり直していたいなと、また今日も夢のようなことを考えています。

でも、結構これは本気であったりします。

矢張り、これまで生きて来て思うのは、政治も経済も法律もビジネスも、はたまたサイエンスやテクノロジーも、結局は人間が幸福になるために考えられたものである筈で、人間とは何かを深く突き詰めることが、究極の学問であることは、とても当たり前のことだと思うからです。

先ずは、気力・知力・体力がついていけるように、夢が叶う日まで頑張って行きたいと思います。